日本反射材普及協会
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反射材について

あらゆる生活のシーンで反射材の使用範囲は広がっており、『防犯』に関するシーンでも採用が始まっています。
子供の夜間の塾帰り、または女性を犯罪被害から守る為の取り組みとして、『防犯ブザー』の普及促進が行われています。これらのアイテムの一部にも反射材が採用されています。
警察庁、文部科学省、経済産業省とともに(社)全国防犯協会連合会、(社)日本PTA全国協議会、(財)電池工業会などの協力により全国的に取り組みが行われています。

また災害時に於ける夜間の避難及び救助に関しても、反射材はかなり重用な役割をしており安全性を発揮しています。
災害時に活動する、救助隊、救急医療チームのユニフォームには、反射材が装着されたユニフォームが義務付けられています。これは救助する側のメンバーを確認する意味もあります。
暗い中で救助をする為の各人の安全性の確保、仕事の役割分担、及び識別を瞬時に確認出来、救助作業が速やかに行われる様にデザインからカラーまで機能にこだわった仕様になっています。

いつ来るかわからない自然災害。
もし夜間の地震などの緊急時には、停電になった暗闇の中を避難しなければなりません。その時避難する際に反射機能が付いた防災グッズを身に着けていれば自分の存在をアピールし、少しでも安全性が確保できるでしょう。
また環境によっては、暗い夜間に救助を待つ場面があるかもしれません。その際にも反射材の持つ役割はかなり大きなものになると思います。

様々なシーンでの反射材の活用を推進するとともに、『交通安全』『防犯』『防災』にむけて、人々を守る安全で安心な社会作りに貢献出来ればと思います。