当協会は、平成5年に全国反射材普及促進協議会として、交通安全用品の規格基準の確立のため内閣府、警察庁、(一財)全日本交通安全協会の指導のもとに発足を致しました。
交通事故防止のために活動する事を目的とし、反射材製品の認定制度の実施と夜間の交通事故防止に有効である反射材の普及促進を図る事を主な事業として、全国の反射材加工販売会社と反射材メーカーで構成されています。
平成23年10月には一般社団法人 日本反射材普及協会と改称し現在に至っています。
交通事故防止のために活動する事を目的とし、反射材製品の認定制度の実施と夜間の交通事故防止に有効である反射材の普及促進を図る事を主な事業として、全国の反射材加工販売会社と反射材メーカーで構成されています。
平成23年10月には一般社団法人 日本反射材普及協会と改称し現在に至っています。
交通事故防止に向けて(反射材は優れもの)
反射材に出会って数十年、反射材を通じた交通事故防止に関わって30数年、関係者の皆様のご努力に敬意を表します。
思い起こせば高校生の頃、光(車のライト)に反射して光るテープというものを知り、愛用の自転車に貼ったら目立つかなぁとホームセンターなどない時代、種々のお店を駆けずり回り、結局手に入らずにがっかりした記憶があります。
交通事故防止の基本は、一人一人の安全意識を高めることですが、昨今の追突防止ブレーキ等本人の意識に関わりなくヒューマンエラーをカバーすることは不可欠です。
反射材は、自ら発光するわけでもなく、LEDのような外見的華やかさもありません。また着用している本人は、通常反射効果を視認できません。しかし、着用者本人が意識しなくとも運転者にはしっかり存在をアピールしてくれる優れものです。
反射材が、夜間に自分の存在を運転者に知らしめ、運転者に注意喚起するためのアイテムとして効果的であることは、反射材を知れば否定する人はいないと思います。
交通事故防止のための努力は各方面から進められていますが、協会としては、皆様に広く反射材というものを知っていただくとともに、より良い製品を提供し、日常の生活の中から自然に成果を出せるよう努力していきたいと考えています。
一般社団法人 日本反射材普及協会
会 長 菅 沼 篤
会 長 菅 沼 篤